孤伏澤つたゐ on Nostr: ...
なんかさ、「地方(田舎)」に生きる人間って、それをみずから「選択して」そこに生きてるし、そのクソ体制に加担してると思われてるけど、人、そんなに簡単にその土地を捨てられないし、それは心情とかじゃなくて金とか時間とか関係性とか障害(これは当人だけに限らずその周囲のひとの)とかいろんなものが複雑に絡み合って「出られない」じゃん。その「出られなさ」は置いておかれて、地方に傷つけられた人・苦しんだ人(のなかで必死の思いをしてようやく)「出ることができた人」にしてみたら怠惰だって話になっちゃうんだよな…と言う部分がわたしは本当にしんどくて、わたしはそこに抗する物語を「書こう」と思ってたんだけど、さっきはたと気づいて、「外」じゃない、わたしは「内」にむかおうと、「出ない」ひとに連帯する物語を書こうと思ってはじめたんじゃないか?って。
でも「外」がこわいよ。「外」の方が圧倒的に情報には富んでいて、まず「発言する」ことがしやすいんだよ……。
地方にいながら声をあげるということの「難しさ」(それでも声を上げているひとがいるということは勇気でありわたしもそのひとりにならねばならないと思うが)=沈黙をいかに引き受けるか…という私自身の立ち位置と、だれを見つめるかという問題をしばらく丁寧に考える必要がある。
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