kmiura on Nostr: ...
ジーン・ハックマンが亡くなった。あまりにも色々な映画で見たような気がするのでどれがどれやら、なにしろどの役をやっていても「ジーン・ハックマン」なので何の役だったかというのがあまり意味のない気がする。でもやはりフレンチコネクションとミシシッピバーニング。
後者は米国南部、公民権活動家の若者三人がKKKに殺害されてその真相を究明する話で、米国公民権運動の粘り強い戦いは、にじり寄るように少しづつ公民権を実現してゆく闘争。ジョールイスのマンガに丁寧にその過程が描かれている。
その南部の凄まじい暴力は過去のものではない、とトランプ政権のあからさまな差別主義であらためて思う昨今なのであるが米国の反トランプ側の人たち(研究者はほぼ反トランプである)と喋っていると、怒り狂うというよりまあ見てなさいよ、という熾火のような腰の座り方を感じる。焦るよりも着実に一歩ずつマーチの足を止めない、そのようなまさに公民権運動の精神を眺めている気分になる。
私はリンカーン記念館前のキング牧師の演説20周年のデモに参加したが、単にそこにいただけである。それもまた熾火のような運動なのだ。
後者は米国南部、公民権活動家の若者三人がKKKに殺害されてその真相を究明する話で、米国公民権運動の粘り強い戦いは、にじり寄るように少しづつ公民権を実現してゆく闘争。ジョールイスのマンガに丁寧にその過程が描かれている。
その南部の凄まじい暴力は過去のものではない、とトランプ政権のあからさまな差別主義であらためて思う昨今なのであるが米国の反トランプ側の人たち(研究者はほぼ反トランプである)と喋っていると、怒り狂うというよりまあ見てなさいよ、という熾火のような腰の座り方を感じる。焦るよりも着実に一歩ずつマーチの足を止めない、そのようなまさに公民権運動の精神を眺めている気分になる。
私はリンカーン記念館前のキング牧師の演説20周年のデモに参加したが、単にそこにいただけである。それもまた熾火のような運動なのだ。