るまたん on Nostr: 歴史のifの話、続き。 ...
歴史のifの話、続き。
日本帝国が太平洋戦争で敗戦しないためには、満州事変を避ける必要があり、そのためには朝鮮の植民地支配をやめる必要がある。では、その条件を満たす時間線はどのようなものか。
たとえば、1919年の3.1独立運動は一つの契機であるように見える。ここで日本帝国が朝鮮の独立を認めればよかったのではないか。
が、その可能性はかなり低い。多くの植民地支配者がこういう時にやりたがるのは自分たちに都合のいい傀儡政権を建てて、そこに最低限度の権限を委譲することだ。つまり、結果として事務の実務者を日本が独占する、のちの「満州国」のような政府が構想される可能性が高い。しかし、全土で独立運動を起こした朝鮮の民衆がこの政府に満足する可能性は低い。結局、また独立運動(反政府運動)が起こる。それで政府が危機になったら日本軍が黙っていない。この時間線はダメだ。
つまり、ここでポイントになるのは日本軍および日本政府にいる侵略主義者(植民地帝国主義者)なのだ。その連中が考えを変える、または諦めるような出来事が必要だ。
日本帝国が太平洋戦争で敗戦しないためには、満州事変を避ける必要があり、そのためには朝鮮の植民地支配をやめる必要がある。では、その条件を満たす時間線はどのようなものか。
たとえば、1919年の3.1独立運動は一つの契機であるように見える。ここで日本帝国が朝鮮の独立を認めればよかったのではないか。
が、その可能性はかなり低い。多くの植民地支配者がこういう時にやりたがるのは自分たちに都合のいい傀儡政権を建てて、そこに最低限度の権限を委譲することだ。つまり、結果として事務の実務者を日本が独占する、のちの「満州国」のような政府が構想される可能性が高い。しかし、全土で独立運動を起こした朝鮮の民衆がこの政府に満足する可能性は低い。結局、また独立運動(反政府運動)が起こる。それで政府が危機になったら日本軍が黙っていない。この時間線はダメだ。
つまり、ここでポイントになるのは日本軍および日本政府にいる侵略主義者(植民地帝国主義者)なのだ。その連中が考えを変える、または諦めるような出来事が必要だ。