藤井太洋, Taiyo Fujii on Nostr: 小川哲の短編集『スメラミング』を読み始める。 ...
小川哲の短編集『スメラミング』を読み始める。
1編目「七十人の翻訳者たち」
ディアスポラたちが七十人訳聖書を王に献上する瞬間と、ゲノム解析を行う現代の二舞台で「フィクション」を遊ぶ短編。
なかなか大胆なところに踏み込んでいるのだが、イスラエルが虐殺を続けている今この時に読むと心がざわついてしまう。
しかしうまい。
Published at
2024-10-16 02:02:06Event JSON
{
"id": "b93ca39c702a70834ad3dc955d57060e179a0aa93fb19ed038a8a10e2c244365",
"pubkey": "cb7d6867f107c2883d260c40e709fe04bcf260ae4477517f882cb16ca1869696",
"created_at": 1729044126,
"kind": 1,
"tags": [
[
"content-warning",
"小川哲短編集『スメラミング』の感想"
],
[
"proxy",
"https://ostatus.taiyolab.com/users/taiyo/statuses/113314635861735006",
"activitypub"
]
],
"content": "小川哲の短編集『スメラミング』を読み始める。\n\n1編目「七十人の翻訳者たち」\nディアスポラたちが七十人訳聖書を王に献上する瞬間と、ゲノム解析を行う現代の二舞台で「フィクション」を遊ぶ短編。\nなかなか大胆なところに踏み込んでいるのだが、イスラエルが虐殺を続けている今この時に読むと心がざわついてしまう。\n\nしかしうまい。",
"sig": "e5ee0a74afff56a9f80e11842b6c30387da90d34a7f3ec8fa6fc604663123f748065daa83cfb968a5a8348f2099f0c10f53adf9d7681711eccd14dd671bd76b0"
}