🌏サユリ🌴T.H.🌎 on Nostr: ...

日本人のお客さんからメッセージが来て予約の場所探し中。「補習校(土曜日にある日本語学校)の送り迎えに支障のない時間で」とのことで11月の終わりまで土曜日午前中の予約は空きがない。
午後なら空いている時間あるのですけどと返事送ったら、夫は土曜日ゴルフに行っていることが多くてお迎え間に合わないから無理と言われた、との事だった。

他の家庭の事情なので私が口出すこともないのだけど。本当にそうなんだけど、このお客さん、年に3回サロンに来るのを楽しみにしてる人で、その日くらいゴルフ1日休んで我が子のお迎え行ってもいいんじゃない？と思ってしまう。

今までで一番気が滅入ったのは、小さいお子さん2人いる日本人夫婦の妻の方がやっとパパが面倒見ててくれる日が出来たと土曜日にサロンに来た時に、着いた瞬間から携帯メッセージ止まらないなぁと思っていたらお子さんが泣いてるとの事で、驚いたことに「1人で2人の面倒見るのは無理」と夫の方が子供2人を乗せて40分かけて車でサロンにやってきて来た時にはもう泣いてもいなかった子供を1人置いていったこと。お客さんは夫のその行動がショックだったようで泣いてしまいカラーだけ終わったらカットはキャンセルして帰ってしまった。

かなり昔の話になるけどカナダで某日系企業の駐在員の妻が出産後に鬱になり出張が続くご主人が帰宅したら赤ちゃんが居なくなっていて、警察の捜索により家の近くの湖から発見された。妻は逮捕されてカナダで服役。その企業で働く人から会社が弁護士を立てて日本に移送出来るように努力していると聞いた。夫は帰宅するたびに口数が減り着替えもしなくなった妻の異変に気づいてはいたのだけど、子育てに慣れたら大丈夫だろうと見て見ぬ振りの部分もあったそう。自分が何も助けないのならせめて妻と子供を日本に帰してあげれば良かったと後悔していたそうだ。

今は帯同者にも働くことを許可するビザが発行されるそうだけど、実際子育て中だと働きに行く時間も限られるしその間子供を預けようと思っても収入以上の支出になり諦めてしまうという話は聞く。

逆に日本の公園デビューのようなストレス無くていいとのびのびと過ごしたり週末ロードトリップに行ったりと謳歌してる人も多い。

夫婦の関係とか駐在というシステム自体について色々考える。