がるがる on Nostr: > ...
> 社会の大勢が戦争へ向かう1930年代初頭、市川房枝(1893~1981)は非戦を貫いていた。女性の選挙権獲得や政治教育をめざす「婦人参政権運動」で知られた人だ。
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>婦選獲得同盟の機関誌で反軍拡の主張を展開。32年の五・一五事件直後には、全日本婦選大会でファシズムに「断乎(だんこ)として反対」と決議した。
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>しかし37年に日中戦争が始まると、市川は選択を迫られた。
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>「正面から戦争に反対して監獄へ行くか、または運動から全く退却してしまうか、あるいは現状を一応肯定してある程度協力するか」
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>運動を率いてきた者として、戦時下に脅かされる女性と子どもの生活を放ってはおけない。選んだのは「ある程度の協力」だった。
ひとたび戦時体制に絡め取られてしまえば「ある程度の協力」などでは済まなくなる、ということは胸に刻んでおく必要があると思った。
プレゼント記事にしましたので良ければご一読を。
https://digital.asahi.com/articles/ASSDV0FJNSDVUPQJ00CM.html?ptoken=01JGQ981ZG8EPQ0AGN4CXZYZ4G
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>婦選獲得同盟の機関誌で反軍拡の主張を展開。32年の五・一五事件直後には、全日本婦選大会でファシズムに「断乎(だんこ)として反対」と決議した。
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>しかし37年に日中戦争が始まると、市川は選択を迫られた。
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>「正面から戦争に反対して監獄へ行くか、または運動から全く退却してしまうか、あるいは現状を一応肯定してある程度協力するか」
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>運動を率いてきた者として、戦時下に脅かされる女性と子どもの生活を放ってはおけない。選んだのは「ある程度の協力」だった。
ひとたび戦時体制に絡め取られてしまえば「ある程度の協力」などでは済まなくなる、ということは胸に刻んでおく必要があると思った。
プレゼント記事にしましたので良ければご一読を。
https://digital.asahi.com/articles/ASSDV0FJNSDVUPQJ00CM.html?ptoken=01JGQ981ZG8EPQ0AGN4CXZYZ4G