三宅 芳夫 on Nostr: ...
高校を卒業して以来、映画年間200本以上を自分に課してきたが、ここ数年、「何を見たか」思い出せない例の「短期的記憶障害」が出始めたので、ファイルをつくるようにしている。
今日元旦の日、このファイルを見返して見ると、2024年はついに100本台に落ちている。これも、ここ2,3年のことで著しい体力の低下は如何ともし難い、ということだろう。
というわけで母数は少ないが、2024年の「私の映画10選」
1)「ベネディッタ」(仏、中世修道院の女性)
2)「冬の旅」A.ヴァルダ、S.ボネール)
3)「わが友、イワン・ラプシン」A.ゲルマン
4)沖縄スパイ戦史(DC、三上智恵、大矢英代)
5)幻滅ー原作バルザック。19c以降、仏ではコネや富をもたない野心的な青年を「若き狼 jeune loup」と呼び、彼らが社会に挑んで破滅するなり堕落するなりするストーリーを描くジャンルがある。原作には及ばないが近年低迷気味の仏映画としては見るに値する。
6)「ベラミ」モーパッサン原作の同じジャンルの小説の映画化。こちらは成功はするが堕落するパターン。
7)標的の島 風かたか(DC,三上智恵)
8)「仮面の米国」法の支配を標榜する米国での警察と監獄の実態を描く。1932年製作だが、現在の実情にほぼ通じる。
今日元旦の日、このファイルを見返して見ると、2024年はついに100本台に落ちている。これも、ここ2,3年のことで著しい体力の低下は如何ともし難い、ということだろう。
というわけで母数は少ないが、2024年の「私の映画10選」
1)「ベネディッタ」(仏、中世修道院の女性)
2)「冬の旅」A.ヴァルダ、S.ボネール)
3)「わが友、イワン・ラプシン」A.ゲルマン
4)沖縄スパイ戦史(DC、三上智恵、大矢英代)
5)幻滅ー原作バルザック。19c以降、仏ではコネや富をもたない野心的な青年を「若き狼 jeune loup」と呼び、彼らが社会に挑んで破滅するなり堕落するなりするストーリーを描くジャンルがある。原作には及ばないが近年低迷気味の仏映画としては見るに値する。
6)「ベラミ」モーパッサン原作の同じジャンルの小説の映画化。こちらは成功はするが堕落するパターン。
7)標的の島 風かたか(DC,三上智恵)
8)「仮面の米国」法の支配を標榜する米国での警察と監獄の実態を描く。1932年製作だが、現在の実情にほぼ通じる。