Seiichi MORIMOTO on Nostr: ...

　来月の第53回文学カフェは、今年のノーベル文学賞を受賞した韓江『すべての、白いものたちの』でおこないます。12月18日（土）18時から、場所は淀川区民センターの小会議室が有力候補。毎年1月は前年のノーベル文学賞を受賞した作家をやることにしている（翻訳があれば）。

　韓国の尹錫悦大統領が先々週に出した非常戒厳（戒厳令）のこともあるし、光州事件を取り上げた『少年が来る』がやりたいなというのもあったのだけど、中津ぱぶり家で開催していた韓国文学読書会ですでに扱っていたこともあり、別の作品にしてほしいという意見がでたことから、ホロコースト後のポーランドを題材にした本作を取り上げることになった。

　再来月は浅田次郎『長く高い壁』をやることになった。日時、場所は未定。文学カフェが終わったあと、作品の中で登場する涮羊肉（シュワンヤンロウ）を食べに行こうという企画あり。

　興味のある方はお気軽にご連絡ください。