塩ポテト君:panda_pursue: on Nostr: 今日やっていくのは スパニングツリープロトコル! ...
今日やっていくのは
スパニングツリープロトコル!
IEEE(アイトリプルイー) 802.1Dにも登録されているプロトコルだよ!
みんなはブロードキャストって知ってるかな、知ってるよね!
ブロードキャストフレームを送ったときにブロードキャストドメインのデータリンクがループ構造になってるとブロードキャストフレームが回り続けて帯域が圧迫されちゃうブロードキャストストームが起きちゃうことがあるんだ!
そこで使われるのがスパニングツリープロトコル!
これを使えばブロードキャストストームを防ぐことができるよ
どうするかというと、ループのない木構造のネットワークとしてルートを繋げるんだ
PC_e
|
ブリッジA ---AB--- ブリッジB
| |
AC BD
| |
ブリッジC ---CD --- ブリッジD
|
PC_f
こんなネットワークがあったとして
ブリッジA : ブリッジプライオリティ 1,MACアドレス 00-00-00-11-00-00
ブリッジB : ブリッジプライオリティ 1,MACアドレス 00-00-00-11-00-01
ブリッジC : ブリッジプライオリティ 2,MACアドレス 00-00-00-01-00-00
ブリッジD : ブリッジプライオリティ 3,MACアドレス 00-00-00-11-00-02
AB : 10Mbps
AC : 10Mbps
CD : 10Mbps
BD : 100Mbps
とするよ
それぞれのブリッジは1~10秒間隔でBPDU(Bridge Protocol Data Unit)としてブリッジIDとパスコストを送信してるよ
ここでまず木構造の根となるルートブリッジを決めよう!
ルートブリッジはブリッジの中でブリッジIDが最も小さいものが選ばれるんだ!
ブリッジIDは8バイトで
ブリッジプライオリティ(2B)+MACアドレス(6B)で構成されるよ
つまりブリッジプライオリティが一番小さくて、そのうちでMACアドレスが小さいものがルートブリッジになる
だから今回はAがルートブリッジになるよ!
次に各ブリッジのルートポートを決めよう
ルートポートはブリッジのポートのうちルートブリッジとの距離が一番近いポートのことだよ
ポートの距離はパスコスト、このパスコストは大体通信速度で決まるよ
パスコストは10Mbpsで100、100Mbpsで19ぐらいだよ
ポートからルートブリッジに行くまでのすべてのパスコストを加算して考えてね
そうすると
PC_e
|
ブリッジA ---AB--@ ブリッジB
| |
AC BD
@ @
ブリッジC ---CD --- ブリッジD
|
PC_f
@の部分がルートポートになるね!
そしたら各セグメント(AB,AC...)の代表ポートを決めるよ
代表ポートも同じ感じでルートポートに一番近いポートのことだよ!
PC_e
|
ブリッジA $--AB--@ ブリッジB
$ $
AC BD
@ @
ブリッジC $--CD --x ブリッジD
|
PC_f
$が代表ポートだね
ここでxはルートポートでも代表ポートでもない、これをブロッキングポートというんだ!このポートは使うことがないから閉じるよ
例えばPC_eからPC_fにデータを送りたいときは、ブリッジA→ブリッジCというふうに移動するよ
これでループを断ち切ることができたね!
スパニングツリープロトコルを使えば障害から回復をすることもできるよ
一定時間(エージングタイム)BPDUが送られなければ、障害が発生としてスパニングツリーを計算し直すんだ!
エージングタイムは6~40秒で、回復には数十秒かかるから注意が必要だよ
これがスパニングツリープロトコルだよ!
テストに出るから覚えてね~
スパニングツリープロトコル!
IEEE(アイトリプルイー) 802.1Dにも登録されているプロトコルだよ!
みんなはブロードキャストって知ってるかな、知ってるよね!
ブロードキャストフレームを送ったときにブロードキャストドメインのデータリンクがループ構造になってるとブロードキャストフレームが回り続けて帯域が圧迫されちゃうブロードキャストストームが起きちゃうことがあるんだ!
そこで使われるのがスパニングツリープロトコル!
これを使えばブロードキャストストームを防ぐことができるよ
どうするかというと、ループのない木構造のネットワークとしてルートを繋げるんだ
PC_e
|
ブリッジA ---AB--- ブリッジB
| |
AC BD
| |
ブリッジC ---CD --- ブリッジD
|
PC_f
こんなネットワークがあったとして
ブリッジA : ブリッジプライオリティ 1,MACアドレス 00-00-00-11-00-00
ブリッジB : ブリッジプライオリティ 1,MACアドレス 00-00-00-11-00-01
ブリッジC : ブリッジプライオリティ 2,MACアドレス 00-00-00-01-00-00
ブリッジD : ブリッジプライオリティ 3,MACアドレス 00-00-00-11-00-02
AB : 10Mbps
AC : 10Mbps
CD : 10Mbps
BD : 100Mbps
とするよ
それぞれのブリッジは1~10秒間隔でBPDU(Bridge Protocol Data Unit)としてブリッジIDとパスコストを送信してるよ
ここでまず木構造の根となるルートブリッジを決めよう!
ルートブリッジはブリッジの中でブリッジIDが最も小さいものが選ばれるんだ!
ブリッジIDは8バイトで
ブリッジプライオリティ(2B)+MACアドレス(6B)で構成されるよ
つまりブリッジプライオリティが一番小さくて、そのうちでMACアドレスが小さいものがルートブリッジになる
だから今回はAがルートブリッジになるよ!
次に各ブリッジのルートポートを決めよう
ルートポートはブリッジのポートのうちルートブリッジとの距離が一番近いポートのことだよ
ポートの距離はパスコスト、このパスコストは大体通信速度で決まるよ
パスコストは10Mbpsで100、100Mbpsで19ぐらいだよ
ポートからルートブリッジに行くまでのすべてのパスコストを加算して考えてね
そうすると
PC_e
|
ブリッジA ---AB--@ ブリッジB
| |
AC BD
@ @
ブリッジC ---CD --- ブリッジD
|
PC_f
@の部分がルートポートになるね!
そしたら各セグメント(AB,AC...)の代表ポートを決めるよ
代表ポートも同じ感じでルートポートに一番近いポートのことだよ!
PC_e
|
ブリッジA $--AB--@ ブリッジB
$ $
AC BD
@ @
ブリッジC $--CD --x ブリッジD
|
PC_f
$が代表ポートだね
ここでxはルートポートでも代表ポートでもない、これをブロッキングポートというんだ!このポートは使うことがないから閉じるよ
例えばPC_eからPC_fにデータを送りたいときは、ブリッジA→ブリッジCというふうに移動するよ
これでループを断ち切ることができたね!
スパニングツリープロトコルを使えば障害から回復をすることもできるよ
一定時間(エージングタイム)BPDUが送られなければ、障害が発生としてスパニングツリーを計算し直すんだ!
エージングタイムは6~40秒で、回復には数十秒かかるから注意が必要だよ
これがスパニングツリープロトコルだよ!
テストに出るから覚えてね~