zer01chi on Nostr: ...

東京都知事選、衆議院選、大統領選、兵庫県知事選を見ると分かるように、SNSの影響を無視できないものになったことは明らかで、SNS対策の徹底は必須になったと言えそう。

まさに選挙のDX。

しかし、SNSによるエコーチェンバーと脳へのDDoS攻撃によって、人は情報の真偽に関係なく、思考思想を支配されることも明らかになってきた。

そのために、極左化極右化、ポリコレ、陰謀論といった思考思想が、社会に影響を及ぼしている。

ダンバー数と呼ばれる100～200人の顔と名前も一致する顔見知りを信頼する機構は、物理的に隔離された村社会の頃に刻まれた脳の処理限界とも言える。

しかし今は、SNSで広く浅く人がつながることが可能になり、信用信頼に値しない人に接する機会が生じると、そこから思考思想が浸食されることになる。

この脳の処理機構と処理限界は、真偽を確認せずに物事を処理し、脳のブドウ糖消費を減らすには都合が良かったが、信用信頼に値しない人が近づける今、ブドウ糖を浪費してでも真偽を確認する必要がある。

しかし、そんな確認は、強い意思を以って実行しないと脳は楽に流れてしまう。

さらに問題は、論理的思考力と知識がないと、真偽を判断することが難しい。

そこに生成AIの登場によって、悪意を以ってすれば膨大な嘘を生成することが可能になってしまい、真偽を判断するコストも膨大になった。

SNSと生成AIによって、脳の処理限界を超える大量の嘘で取り囲み、思考思想を浸食し、信じた何かのために行動させる手法は、今後ますます増えていくはず。

しかもアテンションエコノミーは、考えずに感じろと、脳に教え込むには丁度良い。

という訳で、情報の黙示録の時代の生存戦略しましょうか！