ガイチ on Nostr: 鯨と原子炉: 技術の限界を求めて ...
鯨と原子炉: 技術の限界を求めて https://www.amazon.co.jp/dp/4314008172?ref=cm_sw_r_ffobk_tw_ud_dp_5B0Z6G76DYSGC5VD1DYK&ref_=cm_sw_r_ffobk_tw_ud_dp_5B0Z6G76DYSGC5VD1DYK&social_share=cm_sw_r_ffobk_tw_ud_dp_5B0Z6G76DYSGC5VD1DYK&skipTwisterOG=1&bestFormat=true&newOGT=1 #Amazon @Amazonより
年末の本棚掃除で見つけたので年明け久しぶりに再読したけど、40年以上前に出版された本なのに作者のラングドン・ウィナーの考察力は今も色褪せないなと思った。原発の問題の芯を捉えているよ。
ウィナーはその後、今のマスクやザッカーバーグの登場を予期していたかのように、サイバーリバタリアニズム批判も繰り出していた。今一度再評価されてもいいかもしれない
「サイバーリバタリアニズムの思想の中には、徹底的な個人主義、自由市場経済への熱狂、政府の役割に対する軽蔑、企業の権力への熱狂などが結びついているが、このような主張はまさに保守派の政治思想の中に位置づけられる。主要な社会的サイバーリバタリアニズムでは、公共的討議を通じた民主的な決定によって技術革新の方向を定めようという試みが拒否され、反政府、反福祉、反労働者、反環境、反公教育といった一連の政策が主張されているのである」
もちろんウィナーの意見のすべてに賛同はしないけど、今のテック業界に巣食うネオリバタリアンらを見事に撃ち抜いている。30年以上前に書かれたものとは思えない鋭さだよ。今の彼がどういう主張しているのか、ちょっと調べたくなったな
年末の本棚掃除で見つけたので年明け久しぶりに再読したけど、40年以上前に出版された本なのに作者のラングドン・ウィナーの考察力は今も色褪せないなと思った。原発の問題の芯を捉えているよ。
ウィナーはその後、今のマスクやザッカーバーグの登場を予期していたかのように、サイバーリバタリアニズム批判も繰り出していた。今一度再評価されてもいいかもしれない
「サイバーリバタリアニズムの思想の中には、徹底的な個人主義、自由市場経済への熱狂、政府の役割に対する軽蔑、企業の権力への熱狂などが結びついているが、このような主張はまさに保守派の政治思想の中に位置づけられる。主要な社会的サイバーリバタリアニズムでは、公共的討議を通じた民主的な決定によって技術革新の方向を定めようという試みが拒否され、反政府、反福祉、反労働者、反環境、反公教育といった一連の政策が主張されているのである」
もちろんウィナーの意見のすべてに賛同はしないけど、今のテック業界に巣食うネオリバタリアンらを見事に撃ち抜いている。30年以上前に書かれたものとは思えない鋭さだよ。今の彼がどういう主張しているのか、ちょっと調べたくなったな