What is Nostr?
三宅 芳夫 /
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2025-01-10 02:45:11

三宅 芳夫 on Nostr: ...

トランプの「グリーンランド領有」方針にデンマークを始め、独・仏・EUは猛反発。仏外相は「
どの国であれ、EU加盟国の領土を攻撃することをEUは決して容認しない」と発言。

 勿論現在EU軍は存在せず、米英が始動するNATOの管理下に置かれてはいるのだが、トランプがこのような態度を続ければEUと米国の溝が深まるのは必至。そも、デンマークはEUの中でも仏と対極的に最も親NATO的な国。

ブリンケン国務長官は「多国間の協調と損なう政策はあり得ず」と発表したが、このブリンケンが「パレスティナ・ジェノサイド」を続けるイスラエルのネタニエフを全面支持しているのだがら、米国の覇権外交もデッドロックに陥ったと言えよう。

 他方、メキシコ湾を「アメリカ湾」に改称すべきとされたメキシコ大統領は、17世紀の地図を示し、「米国を含む北米大陸をメキシカン・アメリカン」と名称提案することを逆提案。ま、確かに19世紀の米墨戦争までカリフォルニアを始めとする広大な米国西部はメキシコ領。
 メキシコ大統領ディアスは「メキシコの悲惨、それは神から最も遠く、USAに最も近いこと」と嘆いた。いずれにせよ、中南米の民衆にとっては米国は帝国主義国家でしかない。

あとはEUがパレスティナ問題でどこまで米国に追随するか、これは予断を許さない。
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